株主優待には興味があるけど、株を買っても売るタイミングが分からないと思っている人はいませんか?
株主優待を手数料のみで取る裏ワザ、株主優待のクロス取引なら、株の売るタイミングを気にすることなく、リスクなく株主優待だけを取ることができます!
クロス取引は、通常の株取引と違って、このようにオイシイ取引ができる理由について気になりませんか??株初心者でもすぐに分かるように、クロス取引の仕組みを詳しく解説していきます。
手数料だけで株主優待をとって、優待品で貯蓄が貯まる生活に変えませんか?
買った株を売るタイミングは難しい
株主優待が欲しくて株を購入してみよう!と思っている方も多いですよね。
権利付き最終日後の最初の営業日を「権利落ち日」といいます。
株主優待や配当金を目的に株を買った場合、多くの人はこの権利落ち日に売却します。
なぜなら、権利付き最終日を過ぎて株を保有していても、すでに権利は確定しているので、その後は何の権利も生まれないから。
権利も生まれないものに投資するよりも、これから権利が生まれるものに投資した方が賢いと思いませんか?
ただ、多くの人が権利落ち日に株を売却しようとするから、権利落ち日は株価が下がることがほとんどです。
株の売買の基本は、買った株価よりも高い株価で売ること。もし、買った株価よりも低い株価で売れば、その分が損失になってしまいます。
権利落ち日に売却したときの損失額を見てみよう
牛丼チェーン店「すき家」や「なか卯」などで使える優待券がもらえる、ゼンショーホールディングスを例にみてみましょう。
【2017年9月末権利日 ゼンショーホールディングス】
- 優待内容:100株で1,000円分の優待券
- 配当金:100株で900円
- 権利落ち日に売却した場合:3,000円の下落
権利付き最終日の終値(その日最後に取引された株価)で購入して、翌営業日の権利落ち日始値(その日はじめてついた株価)で購入した株価を売却すると、100株で3,000円分の下落になります。
それに対して、100株でもらえる優待券は1,000円分で、配当金をあわせても2,000円未満です。その他、税金も徴収されます。
これなら、普通に購入した方が安上がり!ということになってしまいますね。
初心者でも失敗しない株取引とは
株取引をはじめたばかりの初心者にとって、一番難しいのが株を売るタイミング。
株を購入することは誰でもできますが、売るタイミングを間違えると、大きな損を生んでしまいます。売るタイミングを逃して、株価の下落が止まらなかったら、仕事も手につかなくなる人もいるかもしれません。
そこでおススメしたいのが、「クロス取引」という裏ワザです。この方法を使えば、株価の変動を気にせず、株主優待の権利をもらうことができるので、損をするリスクもほぼありません!
株主優待のクロス取引とは?
株主優待のクロス取引とは、現物で株を購入する(自分の資金の中で株を購入すること)と同時に、信用取引で売り注文を出す方法です。買い注文と売り注文の株数は必ず同数を注文しておきます。

信用取引は、証券会社から資金や株式を借りて行う取引方法です。現金や株式といった担保とすることで、その担保になる物の金額の3倍の取引が可能になります。(※通常は30万円以上の金額を入金することで、信用取引ができるようになります)
また信用取引で売り注文を出す方法には二パターンの取引方法があります。
- 制度信用を使う方法
- 一般信用を使う方法
まず、信用取引口座を開設する
証券口座を開設しただけでは、信用取引を行うことはできません。
ネット証券の場合は、証券口座の開設後、各証券会社のマイページにログインして、信用取引口座を開設するための審査を受けます。
証券会社によっては、電話での審査になる場合もあります。
審査が行われる理由は、信用取引は入金した額以上の取引ができてしまうため、投資金額を超える損失が発生する可能性があるから。
そこで、投資経験や投資のリスクについての理解度を問う質問に回答することになります。質問内容はほとんど選択式で、数分あれば回答できる内容です。
回答後、数日以内に審査結果が分かります。審査が通ると、信用取引ができるようになります。
松井証券なら、信用口座開設の審査も早いので、初めて信用口座を解説する方にオススメです。また、信用取引口座を開設してから6ヶ月後の月末まで、1日の約定した料金が30万円まで、売買手数料は無料なので、お得な取引ができますよ!
信用売りを行うメリット
通常の取引では、購入したときの株価に比べて、売却したときの株価が下回れば、購入した数量分がそのまま損失になります。
反対に、信用取引の場合は、はじめに売却した価格に比べて、その後に証券会社に買い戻した額が低いと利益になり、買い戻した額が上回ると損失になります。

この2つの取引を組み合わせることで、株価の変動を全く気にせずに、手数料だけで株主優待がもらえることになります。
現物で株を購入して、同時に信用取引で売り注文を出すと、その後は注文が確定することになります。そのあと、株価がどんなに下がったとしても、買いと売りで損益が相殺されることになります。
それで、株価の変動を気にすることなく、ただ株主優待をもらう権利を手にすることができます!
クロス取引を行うと配当金はもらえません
通常の取引で株を購入すると、企業によっては配当金がもらえます。しかし、逆に信用取引を行うと、配当調整金を支払うことになります。
2つの取引を同時に行うクロス取引を行うと、配当金は相殺されてほとんど手元には残らないことを覚えておきましょう。
※配当金の受取額と配当調整金の支払額を比べると、税金分だけ配当調整金の方が高くなります。この差額は、特定口座で株式比例配分方式(配当金の自動受け取り)で証券口座を作っている場合、翌年に還付されます。
まとめ
優待クロス取引のメリットとデメリット、権利落ち日後の株価についてご紹介しました。
株価の変動を気にせずに株主優待をもらえることが、優待クロス取引の最大のメリット。株初心者にはオススメできる取引方法です!